ネット消費加速

最近は本を読むというよりは、ネットを見る方が多いような気がします。

1日のなかで、本を読む時間とネットを見ている時間を比べると、やはりネットが多くなっています。通勤途中の時間を加えると、圧倒的にネットということになります。

まして、Evernoteという素晴らしいアプリを使い始めると、情報収集が愉しくなります。そしてそれをどう活用するかを考えます。

アプリの使い方の基本を知る。そして、あるいは同時に利用の仕方も学ぶ。そして、実際に使ってみる。このプロセスを介して、Evernoteを使いこなせるようになっていきます。

Evernoteによって、「知的生産の技術」が向上します。まさにEvernoteはそのためのツールと言えます。

11月21日付の日本経済新聞で「ネット消費加速」と題して、日経新聞が行った「ネットライフ調査」(全国16歳から80歳の男女1万420人対象) の結果が公表されていました。

平日ネットを利用する時間は平均で162分、休日は191分。それぞれ自由な時間の49%、40%にあたります。約半分はネット!?

SNSは34%が利用し、具体的には「フェイスブック」22%、「ツイッター」20%、「ミクシィ」16%の順。

1ヶ月の支出額は平均13万2800円。そのうちネット経由での買い物が2万5900円で20%を占めています。ネット購入の商品は主に旅行関係(80%)と贈答品(65%)と続きます。

ハード面では、スマホ所有者が29%、タブレット所有者が9%(30~40世代中心)という結果になっています。タブレットはまだ普及途上ですが、これからの動向に注目です。

今、まさにスマホタブレットの時代。デスクトップやノートパソコンの時代ではなくなりました。スマホを使ったことのある人なら、手のひらPCの便利さを実感できるはずです。

それを実感すると、もう少し大きな画面で、と iPadに向かいます。電話ができない、大きい、重いということで、今回発売になりました iPad mini に関心が向きます。

PCの時代からスマホタブレット時代に。消費はリアル消費からネット消費へ。なによりネット第一の考え方の行方は? これが流れと思いつつ、どこか少し不安を感じます。