高円寺・荻窪・新宿 古本屋めぐり
今日はツイートにもブログにも書きました「高円寺均一祭」でした。今日9/8が200円均一、明日9/9が100円均一です。午前、家を出ようと思ったら、雨雨雨。そのため家を出られず、20〜30分出遅れました。
会場に到着すると、すでに多くの人が棚を見ていました。徐々に人も増え、混雑してきました。またいつもの押合い圧し合い。やはり中高年が圧倒的に多い。女性は数えるほど。あとはせどりの方々。( せどりの人も増えましたね。)
ではということで、入口から一巡しましたが、? ちょっと困った! どうも当たりがない。どうしたというのか。気を取り直して、もう一度巡りました。どうにか、奥の棚から2冊抜けました。
それから、荻窪に行き、「ブ」とSを廻りました。「ブ」は文庫狙いでしたが、いい文庫がありませんでした。新書同様。次に単行本の棚を見ると、面白そうな2冊を発見し購入しました。( 「ブ」のほうがハズレもあるが、宝探し的面白さがあります。)
それからSに向かう途中で、つん堂さんご夫妻に遭遇。本好きの行動って、似ているのでしょうか。こんなに広い東京で、たまたま荻窪で会うなんて・・・。つん堂さんは西荻の盛林堂さんへ向かいました。
私はオープンしたSの棚を一巡、二巡して、5冊抜きましたが、本の状態等を見て、2冊戻し、3冊購入しました。本はその人の好みです。個人的には、Sの棚がよかった。( Sの棚は高く評価したいが、少し驚き!が減ってきたような ・・・ 。)
そんなこんなで、今日は7冊の収穫でした。
家に帰り、やるべきこと。
①本をクリーニングする。・・・ 当然値札を取ってから帯・カバー・本体をチェック。
②本の各ページを点検。 ・・・ 書き込み等がないかどうか。
③グラシンがけをする。 ・・・ 単行本の場合は状態をみて、グラシンをかける。
以上を済ませて、今日の作業終了となります。
本好きにとっては、本を選んで買うことも愉しみ、こうした一連の作業も愉しみです。しかし、いいことばかりではありません。チェックをして、書き込み本を発見。その1冊、即ゴミ箱へ。( まだまだ本を買うときのチェックが甘い!)
本日購入本 (順不同)
- 村松友視 『帝国ホテルの不思議』 日本経済新聞社
- 飯島洋一 『現代建築・テロ以前/以後』 青土社
- 清水 徹 『鏡とエロスと』 筑摩書房
- 安田 武 『昭和 東京 私史』 新潮社
- 若林直樹 『アートゲームス』 洋泉社
- ヤン・コット 『古典作家の学校』 せりか書房
- 秋岡芳夫 『いいもの ほしいもの』 新潮社