「idea (アイデア) 」9月号に注目したい！

「idea (アイデア) 」9月号で、「本オルタナ出版史 1923-1945 ほんとうに美しい本」誠文堂新光社 隔月刊版 (2012/8/10)という特集を組んでいます。今回の特集の主旨は次の通りです。

関東大震災（1923年9月1日）と敗戦（1945年8月15日）。日本人の精神史に強い影響を与えた二つの出来事に挟まれた時代は，日本における出版の青春期でもあった。時代を駆け抜けたインディペンデントでオルタナティヴな出版人たちの可能性を出版の未来へとつなぐ総力特集。

今日ツイートを読んでいると、この雑誌に触れたツイートがあり、そこから辿りました。「idea (アイデア) 」のHPを見ると、特集の一部を公開して面白そうな企画です。宮武外骨、伊藤竹酔、長谷川巳之吉等の本を見ることが出来ます。画像をクリックすると拡大し、さらに詳しく見ることが出来ます。

いつもは図書館で見る雑誌ですが、今回は書店に行き、ぜひ手に取ったみたいと思っています。「idea (アイデア) 」はもともとクリエーターのための雑誌、それがここ1〜2年で特集に力を入れています。専門的すぎるかもしれませんが、こうしたハイブローな雑誌も時にはいい刺激です。