「D坂文庫 2012・夏」が同書店のウェブサイトに掲載されています。今年でこの企画も5回目とのこと。当店も「古本ナイアガラ」のメンバーとして参加し、由良君美さんの『みみずく偏書記』(ちくま文庫)について書いています。
この本を読むときには、由良さんの『椿説泰西浪漫派文学談義』(平凡社ライブラリー)と四方田犬彦さんの『先生とわたし』(新潮文庫)を併読すると人のつながりが、本のつながりがわかります。
今年はおすすめ文庫が65冊。いい本が並んでいます。「古本ナイアガラ」からも有志が参加しています。各自の◎をじっくりお読み下さい。お気に入りを見つけ、この連休に、また夏休みにお読み下さい。