古書モールへ補充に

6/15(金)の納品から、文庫の不足があり、今日午後古書モールに行き、文庫を40冊ほど補充してきました。この雨にもかかわらず、本好きには関係ないようです。

4階の古書モール(かんたんむ)の担当者に挨拶をし、追加しました。すでに何冊か売れており、単行本も文庫も空きがありました。隣の「つん堂」さんの棚も、昨日とは変わっており、補充に来たことを伺わせる並び方になっていました。

長野門前古本市でお世話になった遊歴書房さんの棚も見てきましたが、古書モールで「文脈棚」をやっているのは遊歴さんだけでしょう。文脈を読み込むにはそれなりの知識・・・ある文庫を読んでいて、この「知識」に「智識」という言葉を当てていました・・・いい言葉です・・・余談ですが・・・が必要な気がします。

当店のような棚は自らの感覚・・・もっと言うなら・・・勘とでもいいましょうか・・・例えば、人とか、テーマとか・・・何らかの視点で、基準で構成するほうがいいかも・・・で構成するイメージ棚なので、どうもまとまりにくい点があります。

イメージ棚は感覚的、文脈棚は論理的、編集棚は感覚+論理とでもいいましょうか。どれがどうとも言えませんが、いろいろと試みてみたいと思います。まずは、お客様に注目してもらい、本を読みたくなり、購入してもらうことが大事です。

改めて、棚割を見ると、何とも、まだまだであることを自覚します。もっといい本を仕入れて、並べたい、そう思います。並べるなら、自分が納得のいく本を並べたい! 

売れれば良し、売れなければ、それもまた良し、といきたいところですが、それでは困った?



三省堂書店第2アネックスビル4F
古書モールに出品中!