6/15 神保町 古書モール(かんたんむ)に出品

6/14(木)久しぶりに徹夜をしてしまいました。なぜ、年甲斐もなく、そのような「愚挙」をしなければならなかったか。翌日の6/15(金)、神田神保町古書モール(かんたんむ)への380冊の出品があり、そうせざるを得ませんでした。

昨年の春まで、 神保町の雑貨店「AMULET」のブックカフェに200冊の本を出品していましたが、「AMULET」の移転に伴い、終了となりました。また再びの神保町ですが、今回ばかりは勝手がちがいます。古本のプロの店が軒を並べる古書モール(かんたんむ)への出品。自ずと力が入ります。

準備段階ではいままで最大の本をどう選書し、リスト作成、スリップづくりを行うかが課題でした。先週から本を選んではいたものの、実際に棚に並べることを想定すると、これのほうが、あれのほうが、と本選びを繰り返しました。

特に、今回の冊数の多さと重さ!は半端ではありませんでした。古本市に使っている箱がいつもの2箱なのですが、今回は4つ、それからの紙袋が4つという量。単行本が6割、文庫が4割ぐらいか。

午後、それらを車に載せ、神保町へ向かいました。天気は晴れ。ま、良しか。天も味方してくれひと安心。すずらん通りに到着し、古書モールから台車を借りて、二往復。持ち込んだすべての本を4階に運び込みました。

場所は 東京都千代田区神保町1-1-13 三省堂書店第二アネックスビル4F。表示では古書モールが5F、かんたんむが4Fとなっています。かんたんむのフロアの一角です。入口を入って、すぐの棚です。棚の上に「古本 四谷書房」と表示してあります。

次は運んだ本を棚に入れる作業。1棚6段ですから、それを区分けする、棚割表を作ってきたのですが、並べ始めると、選書と同じく、これはあっち、あれはこっちと表の通りにはいきません。並べての見た目、周りとの兼ね合い、文脈棚ではなくイメージ棚ですから、その分どんどん棚割が変更されます。

ようやく棚が落着いたのは1時間経ってから。どうにか収まりましたが、文庫の冊数が足りません。仕方ないので、不足分は明日補充します。今回の棚は予想以上に入ります。また、ストック用の引き出しもあり、100冊以上は入るでしょう。これから、週に一度は補充をしたいと思います。

あとは、本の質。これが最大のポイントです。神保町といえば、何と言っても本の街、プロの古書店が並んでいます。その一角を借りているわけですから、それなりの本を並べる必要があります。心してかからないと、なんだ?ということになります。

今回まず棚に本を並べましたという段階ですので、次に並べる本をさらに厳選することと並べ方です。隣が「古本ナイアガラ」で一緒の「つん堂」さんの棚です。いい本が並んでいます。すべてにグラシンをかけてあり、本への思いが伝わります。

当店もその点は負けず劣らずを自負していますが、今回何か縁ですので、もっと、もっといい本を紹介していきたいと思っています。皆様、これからのご支援をよろしくお願いいたします。

当店は現在西荻窪盛林堂書房の「古本ナイアガラ」に参加し、引き続き出品中です。さらに、6/15から神田神保町の古書モール(かんたんむ 4F)の棚に出品しました。皆様、お誘い合わせの上、お越し下さい。

【四谷書房は三省堂書店第2アネックスビル4F 古書モールに出品中!】

古書モール(かんたんむ)
東京都千代田区神田神保町1-1-13 三省堂書店第2アネックスビル4・5F
年中無休 AM10:00〜PM8:00※日曜・祝日はPM7:00までです。