新聞で紹介された本

アンテナに登録しているブログの中で、本に関してのサイトが多い。新聞各社の読書ページも、毎日が編集方針の変更?があり、朝日新聞の「ブック・アサヒ・コム」と読売新聞の「本よむうり堂」の充実が目立つばかり。

そうした状況下、本の情報をどう入手するか。新聞、雑誌、ネット、口コミなど、さまざまです。書評本を参考にするのもひとつの入手経路でしょう。最近、堀江敏幸さん、鴻巣友季子さん、坪内祐三さん等の書評本が数多く出ています。

これもすべて読めるわけでもないのですが、書評本のいいところはどこからでも読めると言うこと。だから、ご贔屓の著者の本は買ってしまうのです。そして、ふっと空いた時間に、その本の1冊の書評を読むことになります。

いい書評を読むと、紹介している本、あるいは関連した本が読みたくなります。刺激と触発。これが書評には必要です。それがないとだだの紹介文です。それもそれで効用はあるのですが、それでも読みたいのは良質の書評です。

そんな本好きの方々のために、書評で取り上げられた新刊を一望出来るサイトがあります。それが今回紹介のMARUZEN&JUNKUDOの「新聞で紹介された本」です。

主要な新聞ー朝日新聞 ・ 読売新聞 ・ 日経新聞東京新聞産経新聞毎日新聞ーを網羅していますので、これを見るだけで新聞で取り上げている新刊を知ることが出来ます。

そして、その本の書評・紹介を読みたければ、各紙のサイトで読むことも可能です。*1このサイトは本好きにとって必見です。ブックマークやアンテナに登録しておくべきでしょう。

*1:しかし、すべての本の書評があるわけではありません。また、MARUZEN&JUNKUDOと各新聞社がリンクしていませんので、各自が各社の読書ページに行き、読むことになります。ここがリンクしたら、尚良しといったところです。