4/10付日経新聞「数字・すうじ」よりメモ

総務省の家計調査によると、2011年1世帯あたりの書籍・雑誌・週刊誌の購入額合計は10年比4.1%減の1万3725円だった。前年割れは3年連続。この間の減少額は1713円となり、週刊誌なら4冊以上買わなくなった計算だ。

これは、スマートフォン(高機能携帯電話)などの情報源が多様化し、雑誌の読者離れを加速していることが背景。11年には情報誌「ぴあ」やファッション誌「PS」などが相次いで休廃刊。年間休刊数は158点となり、創刊数の119点を上回った。