時すでに遅し

終わってしまったら、時すでに遅し、なのです。誰かのブログで、高山宏「学問はアルス・コンビナトリアというアート」展があることを知りました。それが、紀伊國屋書店新宿本店の画廊で、11月10日(木)〜11月15日(火)開催されていました。

改めて今日「モンガの西荻日記」を読み、今週行こうと思いましたが、よくよく開催期間を確認すると、なんと今日11/15(火)で終了していました。モンガさんのブログにはそのポスターと著書の写真が掲載されています。

これだけの著書を一堂に掲載されるのはめずらしいのではないでしょうか。興味のある方はご覧下さい。その画像を見ながら、自分の持っている高山さんの本をチェックすると、あまりに少ないのに驚きます。

高山さんの本は難しい、高い、少ないという本ですので、すべて揃えている人がいたら、凄いことだと思います。古本屋を見て廻る中で、全著作を取り揃えている古本屋さんがあるのでしょうか。私はまだ見たことがありません。

それにしても、時すでに遅し。

見なかったものを再度見るということはできません。だから、見るべきときにしっかり見ておくべきなのです。おそらくモンガさんが引き続きレポートしてくれると思います。しかし見れなかった!という後悔が残ります。
※「谷根千ウロウロ」もご覧下さい。

新人文感覚1 風神の袋 (新人文感覚 1)          新人文感覚2 雷神の撥