信濃毎日新聞の書評欄

たまたま長野の実家からりんごが届きました。いつものりんごと黄色いリンゴが入っていました。

その黄色の説明書きには、

新しい信州の秋のリンゴ しなのスイート 長野県中野産

『ふじ』と『つがる』を交配してできた新りんごのエースです。”あじぴか”ともいわれるように、歯ざわり、果汁、甘さ共に申し分なく、今後、もttも期待されている秋りんごです。

とありました。

さらに一緒に『信濃毎日新聞』の日曜版が同封されていました。何気なく取り出し、書評欄を読み始めると、これが面白く一気に読み終えてしまいました。いつもの日曜版とは評者も選書もちがい、新鮮な印象が残りました。

例えば、詩人の蜂飼耳さんが八木忠栄著の『「現代詩手帖」編集長日録1965-1969』(思潮社)を紹介しています。この本、いつもの書評欄で取り上げていなかってでしょうか?(多分取り上げていないと思います)。

また紙面を見ていると、本紙書評委員に岡崎武志さんの名前を見つけました。『信毎』の書評委員をやているとは知りませんでした。

「現代詩手帖」編集長日録 1965‐1969
 
 
 
 


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今週の本棚:堀江敏幸・評