日々是新(日々是れ新たなり)

はてなの「アンテナ」を知っていますか。それが当ブログのトップページに表示されている「アンテナ@四谷書房」です。このアンテナには180以上のブログが登録され、日々更新されたブログが表示されます。

朝起きて、コーヒーを入れ、ブログを読むのですが、更新されているブログは平均50から60ぐらいでしょうか。それを読みながら、気になる記事をエディタでメモし、コメントを付けておきます。

そのメモとコメントを見ながら、記事にするかどうかを決めます。またブログのタイトルが「四谷書房日録」ですから、日々の出来事にも触れます。いつも思うのは一日として同じ日はないということです。

日々是新(日々是れ新たなり)*1

1. 夕方古本屋に立ち寄ると、まず目を引くのが店頭の「1冊100円、4冊200円」コーナーです。今日はめずらしく棚に古本が補充されていました。2冊はすぐに決まり、あと2冊が決まらず、だいぶ悩みました。

最終的に次の4冊に決めました。


弔辞大全〈1〉友よ、さらば (新潮文庫)        弔辞大全〈2〉神とともに行け (新潮文庫)



開高さんの2冊がまとまってあったので、まずこの2冊。それから丸谷さんの本は図書館の本で読んで、手元になかったので買い。最後が決まらず! 一番悩みました。自らの直感で決めました。

2. 「つん堂@tundowの日記」から。10/4の記事「長野の光風舎さんに、つん堂棚が!」。

いつも仕事と古本の両面で精力的に活動されているのがつん堂さんです。まさに東奔西走。東京、長野、大阪、沖縄等々、その範囲も広い。この秋、長野県を中心に4つの古本市に参加しています。

そのつん堂さんの棚が長野の光風舎さんの店内にできたそうです。おめでとうございます。そして大いに期待しています。しかし、この日のブログでは、イベント販売の大変さを感じているようで、ちょっとしんどそうですが、ガンバ!

つん堂棚は年末年始に長野に戻る際に、また見せてもらいます。

3. 「往来座通信」の10/4の記事「秋も一箱古本市 10/8(土)【雨天時10/9(日)に延期】」で、新しい一箱を紹介していました。以前、一箱用にダンボールの箱が開発され、一部でそれを使用して出店していました。

今度は木箱。見た目少々重そうな気がしますが、組み立て方式で頑丈そうです。ここまでの箱を制作するのに、それなりの時間と労力がかかったと思いますが、いい仕事をしたのではないでしょうか。※見たい方は今回出店の「BOEES」さんのところで。

今週の10/8(土)に「秋も、一箱古本市」が開催されます。もうです。あっという間にその日が来ます。少しずつでも準備をと思っています。在庫全品を見直し、商品を選び直し、価格を付け直したいと思っています。

*1: 『苟(まこと)に日に新たにせば、日々に新た、また日に新たならん』大学(中国の古典、四書五経のひとつ)