角川文庫のスペシャルコラボ

多田 進さんがブログ「白の余白」で、てぬぐいを作り続けている「かまわぬ」と「角川」がコラボした角川文庫を紹介していました。多田さんの紹介のように「味のある仕上がり」になっています。

昔ながらの製法にこだわり、てぬぐいを作りつずけている「かまわぬ」と「角川」がコラボしたのがこの文庫本。伝統の文様をそのまま版下として使わないで、手ぬぐいから製版しているので、味のある仕上がりになっています。文庫にピッタリはまっています。

このコラボについをネット検索すると、多田さんは4種の文庫を紹介していますが、かまわぬNEWSによりますと、全部で6種とのこと。その写真を見ると、やはりなかなかのスペシャルカバーです。

兎の眼 (角川文庫)      羅生門・鼻・芋粥 (角川文庫)      こゝろ (角川文庫)
 
 
伊豆の踊子・禽獣 (角川文庫)      二十四の瞳 (角川文庫)      海と毒薬 (角川文庫)



例えば、『こころ』にはこういう帯?が付いています。それを読むと、他の6種の引用も読みたくなります。カバーデザインと引用は初読、再読への誘い。今回のコラボに大きな拍手を。

しかし君、
恋は
罪悪ですよ。
わかって
いますか。