古本 四谷書房の9月〜11月の予定

今年の前半は1月からブックイベントにできるかぎり参加してきました。その各地のイベントに参加して、どんなお客様が来られるのか、どんな本が売れるのか等々、いろいろ体験することができました。

また、個性的な店主の皆さんとの出会い、また未見の本との出会いもありました。お客様のみならずイベントスタッフの方々にもたいへんお世話になりました。そういう意味でも、前半は得るところ大でした。

今年の夏はこの暑さ。まだ残暑が続いています。ブックイベントも小休止でした。今年は猛暑と節電で、本を読む気力もかなり落ちました。 夏枯れということばもあるように、夏は本が動きません。

9月からブックイベントが本格的に始動します。例えば長野県では一箱古本市をはじめとしたブックイベントがなんと4ヶ所で開催されます。一箱古本市がひとつの発端となり、さまざまなブックイベントが全国に拡がっています。

これは本好きの人が集い、本をを通して、つながる本のイベントです。それがその街を少なからず活性化すれば、それに越したことはありません。好きを通して、人から人へ、街から街へつながっていきます。

取扱商品も本だけでなく、CDやDVDや雑貨なども増えてきました。古本単独開催だけでなく、複合イベントとしての開催も試みられています。あくまでもブックイベントがキーなのですが、千変万化、進化しつづけています。

9月からの当店の予定ですが、後半は月1回のペースで予定を組みたいと思っています。月2回以上ですと、準備期間が短く、納得した品揃えができません。それをするためには、それなりの時間が必要です。

やはり、商売はいい商品を安価で提供し、お客様に喜んでもらうのが第一です。あまりムリムダムラのないところで、月1回のペースが妥当でしょう。当面はこのペースでやりたいと思っています。

今年の後半のブックイベントへの参加及び参加予定は次の通りです。

  時期     イベント名  参加
9/18(日)   第12回鬼子母神通りみちくさ市  参加 
10/08(土) 秋も一箱古本市2011 参加
11/20(日)  第13回鬼子母神通りみちくさ市 参加予定

※「東京古本市予定表」において、第13回鬼子母神通り
みちくさ市の開催日が11月19日(土)になっていました。
正しくは11月20日(日)です。お詫びして訂正します。


書行無常