それでも古本を買いました

今日は「五反田古書会」に行く予定でしたが、私用があり、ましてこの天候でしたので、五反田ではなく荻窪に行きました。五反田は最近当たりが出始めているので、行きたかった。残念!

荻窪で用を済ませてから、古本屋めぐりをしましたが、あいにくの雨。雨の日は何かハプニングがと期待しましたが、何もおきませんでした。しかし、「ブ」でめずらしく新書の拾い物をしました。

今日も気になったのは電脳せどりの方々です。「ブ」で携帯を使って、値段確認をしているのはよく見る光景ですが、古書会館でも、古本屋さんでも、電脳せどりの方々を見かけるようになりました。

おそらくこれからも電脳せどりの方々は増えていくと思います。ここ最近これだけ見かけるようになっているので。また、古書会館にも、古本屋さんにも遠慮なく進出しているので。

いくつものカゴに本を詰めて買っていくのはいいのですが、それが売れて採算が取れるかどうか。そして、1年、3年、5年と継続できるかどうかです。この「採算と継続」の問題の解法はソフトの中にはありません。

昨日紹介しましたように、いま中央沿線(中野〜吉祥寺)にかけて、あたらしい古本屋さんが続々オープンしています。今日はムリでしたが、時間をつくり、じっくり沿線の古本屋さんめぐりをしたいと思います。

[追記]
はてなブックマーク」を見ていたら、「都内で休日にゆっくりいきたいブックカフェ 」の紹介がありました。参考までにリンクしておきます。

サンデルの政治哲学−<正義>とは何か (平凡社新書)      世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて (岩波新書)      社会的な身体~振る舞い・運動・お笑い・ゲーム (講談社現代新書)