図書館に立ち寄って

今日は金曜日なので、土日の読書のために、図書館に立ち寄りました。図書館までは最寄駅からは少し歩くのですが、それほど苦になる距離ではありません。

最近の図書館もいろいろな試みをするようになりました。開館時間も午前9時から午後9時45分(日曜日は午後6時まで)まで延長されました。これは、社会人にとっては会社帰りに図書館に寄れるので便利です。

また、書棚の本も整理され、序列通りに並べられ、本を見つけやすくなりました。さらに、テーマ読書のコーナーが出来、テーマについての本がまとめて展示されていました。提案型読書の、これもひとつのかたちでしょうか。

図書館のお客様の立場に立っての対応が目に見えるかたちで表れています。お客様優先はどこの流通業でも行っていることです。お客様目線で考えることはお客様満足に通じます。

困るのは多数の予約が入っているときです。最新で話題の本などは何十人待ちです。予約して、読めるのが3ヶ月先、半年先ではあまりにも長すぎます。借りるか、買うか、そして待つか、ということになります。

この待ちをどうにかすることができないものか。一定の基準に基づくのではなく、現状に合わせる方法 ・・・ 予約者の数から購入数を決めるという ・・・ を考えてもらったほうがいい気がします。

今日図書館から借りてきた本


おじさん・おばさん論     仮面の女と愛の輪廻     落葉隻語 ことばのかたみ



週末土曜日は晴れ、日曜日は天気が崩れそうです。雨の日には読書ですが、この3冊の前に、今読んでいる飯島耕一『詩の両岸をそぞろ歩きする 江戸と、フランスから』(清流出版)をまず読了しようと思います。

最近なぜか、清流出版の本を手に取ることが多くなっています。どんな出版社か、HPを見ました。特別な出版社?ではなく、「普通の出版社」でした。たまたま読みたい本があったということでしょうか。

しかし、トップページで4本の連載を見つけました。

    • 松浦弥太郎 「心のどこかの風景 ― 女性がおしえてくれること」
    • 高崎俊夫  「高崎俊夫の映画アットランダム」
    • アーサー・ビナード 「アーサーの晴走雨録」
    • 窪島誠一郎 「夜の歌 ― 戦没作曲家 尾崎宗吉の生涯」

これを見る限り、清流出版は「普通の出版社」ではありません。