本の散歩展へ

今日は久々に午前中に、南部古書会館で開催されている「本の散歩展」に行くことができました。春の暖かさというよりも、初夏のそれに近い。天気がいいと、気持ちがいい。気持ちがいいと、勢い古本を買ってしまうのです。

時間も十分あったので、古書会館の1階は2巡し、2階もゆっくり見ることができました。やはり2階はいい本がいい値段で並んでいます。欲しいと思った本を即買えるのはいつになるのでしょう。

今日の1階の本は2度見して購入したので、十分納得することができました。200円、300円、500円あたりだと安いと思います。例えば、篠田一士さんの『読書三昧』(晶文社)が200円でした。

しだいに手に持つ本が増えてしまいました。自分でも驚いています。2階への入り口で、また何冊か。ここは穴場か。また1冊。本が増えました。今日はまずまずか。内心そう思いながら、レジへ。

今日はいい本を購入することができ、満足の一日でした。本日の購入本は次の通りです。

【本日の購入本】
 著 者       書 名     出版社
篠田一士 読書三昧 晶文社
鷲田清一 普通をだれも教えてくれない ライブラリー潮出版社 
辻邦生 言葉の箱 メタローグ
荒川洋治 人気の本、実力の本 五柳書院
丸山静 はじまりの意識 せりか書房
粟津潔 デザインの発見 三一書房
鶴ヶ谷真一  猫の目に時間を読む 白水社
吉行理恵 記憶のなかに 講談社


普通をだれも教えてくれない (潮ライブラリー)     言葉の箱―小説を書くということ     猫の目に時間を読む