東北関東大震災−日本の地力を！

3/11の東北関東大震災が被災状況が次第に明らかになってきました。地震の震度が8.8Mから9.0Mに変更になり、歴史的な大地震となりました。時間が経過し、死者の数、行方不明者の数も増え、その影響も東北と関東各県に及んでます。

まだ取り残されている人がいたり、避難しても生活用品等が十分でなかったり、取り残された人たちの救出に時間がかかったりしています。また、原子力発電の原子炉の問題！も発生し、非常事態になっています。

これから救助･救出が進む中で、被害の状況、不明者の行方がさらにわかってくると思います。最終的な数字はといっても、まだ時間がかかります。しかし、この勢いですと、地震による死傷者の数も、史上最大になるでしょう。

こうなった以上は、しっかりと腰を据えて、ライフラインの確保、食料や医薬品等の確保、迅速な救出・救命、避難者への対応等をできる限り早急に行うことが必要です。

＜政治が迷い、経済はまだもろい。そこに「観測史上最大」である。テレビを抱えて揺れながら、ゆられるしかない無力が悔しかった。人は弱い。弱いから支え合うほかない。長い災害の歴史が、日本という国の地力を試している。＞3/13(日)朝日新聞「天声人語」

いまこそ、日本の地力を！です。