松浦弥太郎の世界

毎日jp トップ > エンターテインメント > 毎日の本棚の記事の中で、「ブックウオッチング:松浦弥太郎の世界 とっておきの3冊 生きるとは考え、悩むこと」を読みました。

これは毎日新聞2/2の朝刊に掲載されていましたが、最近Web上に表示されたのか、すでに表示されていたのを見落としたのか。いずれにしても、今回初めて読む記事でした。

現在、松浦さんはカウブックスを経営しながら、雑誌「暮しの手帖」編集長をしています。編集長になってから一層数多くの著作を出版しています。以前このブログでも松浦さんを取り上げたことがあります。

では、そのとっておきの3冊とは何か。

  • 『暮らしのなかの工夫と発見ノート(3)あなたにありがとう。』
    PHP研究所 1260円)
  • 『最低で最高の本屋』(集英社文庫 560円)
  • 『暮らしのヒント集2』(暮しの手帖社 1260円)


あなたにありがとう。 (暮らしのなかの工夫と発見ノート)     最低で最高の本屋 (集英社文庫)     暮らしのヒント集2



この中で、松浦さんを知るにはまず『最低で最高の本屋』をということになります。その他の著書も文庫化が進んでいます。今月の18日に『場所はいつも旅先だった』(集英社文庫 600円) も出版されます。


本業失格 (集英社文庫)     くちぶえカタログ (静山社文庫)     くちぶえサンドイッチ 松浦弥太郎随筆集 (集英社文庫)



読書好きであれば、最近出版された次の2冊の見逃すことはできません。最近、「暮らし」関連の本が増えています。できたら、このような「本」関連の本もこれから継続して書いてもらいたい。それから、もうひとつ。文庫のカバーデザインの統一を要望したい、と思います。

  • 『ぼくのいい本こういう本―1998‐2009ブックエッセイ集〈1〉』ダイエックス出版
  • 『ぼくのいい本こういう本―1998‐2009ブックエッセイ集〈2〉』ダイエックス出版


ぼくのいい本こういう本―1998‐2009ブックエッセイ集〈1〉        ぼくのいい本こういう本―1998‐2009ブックエッセイ集〈2〉

< 書物は書物を呼び。循環し、流転する。>(轡田隆史)