今日は高円寺へ

今日はブログに書きました、高円寺の「大均一祭」に行ってきました。今日が200円、明日が100円の均一セールですので、大いに期待していきましたが、5冊購入しただけで終了。予定の半分にも達しませんでした。

それにしても、かなりいいところを持っていかれている気がします。第一陣ではなかったので、これは仕方がないのですが、根っからの本好きって、いますね。そういう人には独特の雰囲気を感じます。

今回も、帽子をかぶっていて、人を掻き分け、本を見ている人がいました。何となく風格を感じました。帽子を被っていたので、すぐにはわかりませんでした。それはなんと岡崎武志さんではありませんか。

しばらく岡崎さんを見ていましたが、棚や本を見るときの眼がちがいます。かなり目ざとい。本を見る達人ですから、そのワザを見たいと思いましたが、人混みのせいで出来ませんでした。

[本日の購入本]

なかでも、木戸さんと吉行さんの2冊はいい本でした。吉行さんの本は見たことがあるのですが、木戸さんの本は初めてです。この『家族原点』を見ています。そこには30年前の、日本の、家族の写真が掲載されていました。

懐かしいようでもあり、寂しいようでもあり、楽しいようでもあり、悲しいようでもあり、豊かな時代になる前の家族の原点を見る思いがします。こんな時代がかつてあったのです。