暮しの手帖エッセイライブラリー

毎月、毎週、いくつかの雑誌を拾い読みします。そのなかに、「暮しの手帖」の「編集者の手帖」があります。これは編集長 松浦弥太郎さんの編集後記です。

暮しの手帖 2010年 10月号 [雑誌]        暮しの手帖 2010年 12月号 [雑誌]



この「暮しの手帖」のNo.48(10−11月号)の「編集者の手帖」では大村しげさんの随筆集『静かな京』(講談社)を取り上げ、さらに巻頭特集について書いています。

最後にお知らせとして、長い間絶版になっていた大村しげさんの『京暮し』と沢村貞子さんの『私の浅草』の2冊を11月に新装版として刊行すると書いてありました。

ブログめぐりをしていると、その『京暮し』が恵文社一乗寺店のHPに掲載されていました。即、『私の浅草』を検索すると、11/19に2冊とも発売されていました。ただし、『私の浅草』のカバーデザインが下記のように変わりました。

京暮し (暮しの手帖エッセイライブラリー)        私の浅草 (暮しの手帖エッセイライブラリー)



松浦さんはこういいます。<どちらも暮らしに役立つ、もう一度よみたい、暮らしのエッセイとしてみなさまにおすすめいたします。> 大村さんの『京暮し』が未読ですので、まずこの1冊。