つかこうへいさんの3冊

毎日jpの「毎日の本棚」で、先に亡くなったつかこうへいさんの3冊が紹介されていました。紹介者は秦建日子さん。その3冊。なかでも、『演劇入門 邪馬台国の謎』は◎だそうです。

<1>小説熱海殺人事件(つかこうへい著/角川文庫/500円)
<2>娘に語る祖国(つかこうへい著/光文社文庫/580円)
<3>(つかこうへい著/白水社/品切れ)

秦さんとつかさんの出会いについては<1990年早稲田大学法学部卒業後、クレジットカード会社ジェーシービーでサラリーマンとして勤務。その飛び込み営業の途中に劇作家のつかこうへいと運命的な出会いをし、つかこうへいに師事することになる>という経緯がありました。

つかさんとの出会いについてはわかりましたが、秦さんって誰? つかさんの芝居を観ているのに、秦さんを知りませんでした。

<秦 建日子(はた たけひこ、本名同じ、1968年1月8日 - )は、小説家・劇作家・演出家・脚本家。日本脚本家連盟会員、日本推理作家協会会員。男性。父は作家で元東京工業大学教授の秦恒平。文芸評論家・作家の黒川創は従兄。>

そうだったんだ、と改めて納得しました。記事にも出ているワークショップは『演劇ワークショップTAKE1』、2003年からを主宰し、自ら執筆・演出活動をするとともに、新人俳優養成にも取り組んでいるそうです。

小説熱海殺人事件 (角川文庫)