本の「自炊」とは何?

毎日新聞 8月20日 東京夕刊に掲載された「知りたい!:本の「自炊」脚光」がウェブ上の「毎日jp 毎日の本棚」にも掲載されていました。

本の「自炊」とは? この言葉自体を知りませんでした。

<「自炊」がにわかに注目を浴びている。といっても自分で食事を作るのではない。本を裁断してスキャナーでデジタル化し、電子書籍を手作りすることだ。>

これがその意味です。

< 本のとじ目を切り落として1ページずつばらばらにしてパソコンにつないだスキャナーで読み取り、電子データで保存して読む。「自炊」はネット上の俗語で、「自分でデータを吸い込む」イメージに「炊」の字をあてたからなど諸説ある。持ち歩きしやすい米アップルの新端末「iPad(アイパッド)」の登場が自炊化を後押しする。>

やはり、そこまでやる人がいるから、新聞でも、ウェブでも取り上げるのでしょう。また当然商売にもなるのです。いまの自分の状態では、まだ「自炊」は不要。そこまでやるのなら、本を手に取り読みたい。そういう気持です。

アナログ派はこうなのですが、デジタル派は本の「自炊」をしたくなるのでしょう。すべてが「iPad(アイパッド)」に保存され、いつでもどこでもそれを見ることができる。読むことができるわけです。

とにかく、使いやすくなりました。便利になりました。とにかく、便利過ぎます。