都築響一『HEAVEN 社会の窓から見たニッポン』
『scripta』2010夏号を読み始めました。都築響一さんが広島市現代美術館で5月22日から7月19日まで『HEAVEN 社会の窓から見たニッポン』というタイトルで初めての個展を開催しています。
この個展はタイトル通り<僕がこの二十年間ほど取材を続けてきた、自分なりの日本発見の旅を総ざらえした内容>だそうです。暴走族の改造単車の展示あり、「18歳未満入場禁止」の秘宝館再現展示あり、カラオケスナックをテーマにしたコーナーもありの異例ずくめの展覧会だそうです。
- 『TOKYO STYLE』(2003年、ちくま文庫版)
- 『ROADSIDE JAPAN - 珍日本紀行』東日本編・西日本編(2000年、ちくま文庫)
- 『賃貸宇宙UNIVERSE for RENT』(2005年、ちくま文庫)上巻・下巻
- 『珍世界紀行』(2004年、筑摩書房)
- 『秘宝館』(2009年、アスペクト)
等など。
この都築さんの個展を見てみたいのですが、広島まではちょっと遠過ぎます。東京でも同じ個展を開催しないのでしょうか。この異例ずくめの展覧会、あってもいいと思うのですが、どうでしょう。