ジャングルブックスと『書肆紅屋の本』

6/20の「密林生活」のブログを読んでいたら、<ジャングルブックス、雑司が谷の果てに古本屋兼占い屋を開業いたします。>古本屋さんと占い屋さんとの兼業ですが、突然の開業宣言に大いに驚きました。

みちくさ市一箱古本市でご一緒させていただいたりしていましたが、それが1年も経たないうちに(1年は経過していましたか)、こうした展開になるとは想像もできませんでした。何かの縁があったのでしょう。縁は異なもの味なものです。

当ブログでもちょうど「古書 信天翁」「古書赤いドリル」のオープンのことを取り上げました。次は「ジャングル・ブックス」さんもということになります。これから準備に入るわけですが、いつ頃オープンするのでしょう。

<今後、密林生活は古本屋が出来るまでのリアルなレポートをして行こうと思います。>とのことですので、このレポートを待ちたいと思います。一箱古本市に参加した皆さん、みちくさ市に参加した皆さんの動きが盛んになってきました。

さらに、「空想書店 書肆紅屋」の紅屋さんからも重大発表がありました。

<じつは、このブログをまとめたものを『書肆紅屋の本』として論創社より刊行する運びとなりました。まとめるにあたって振り返ってみると約3年の間に800日以上の更新していました。その中から、トークショーの模様、一箱古本市みちくさ市、京都遠征を三本柱にしました。四六版ソフトカバーで344ページになります。新たにコラム4本を書き加えてもいます。予価は2000円+税。7月中旬の発売に向けてまだすることがあるですが、ブログと同時並行して進めるようにして、ご報告をさせていただきます。>

紅屋さんとも一箱が縁で知り合うことができました。7月に出版される『書肆紅屋の本』ですが、大いに期待しています。今年は新しい動きが目立ちます。今年も半年過ぎましたが、後半も愉しみになってきました。