読書メモ1−堀内大學のこと

桜庭一樹『お好みの本、入荷しました』(東京創元社)より

<「私の耳は貝の殻/海の響きを懐かしむ」の人。(F)
コクトーとかボードレールを訳している人ってイメージが強かったけど、じつは《ルパン》(モーリス・ルブラン)のシリーズも翻訳してた。(桜)
僕にとってはサン=テグジュベリ『夜間飛行』(新潮文庫)の翻訳家だったりします。なお、矢作俊彦『悲劇週間』(文春文庫)は堀口大學を主人公に据えた小説。(K島) > p166-167

お好みの本、入荷しました (桜庭一樹読書日記)        夜間飛行 (新潮文庫)        悲劇週間―SEMANA TRAGICA (文春文庫)