2010-05-24 読書メモ1−堀内大學のこと 桜庭一樹『お好みの本、入荷しました』(東京創元社)より<「私の耳は貝の殻/海の響きを懐かしむ」の人。(F)コクトーとかボードレールを訳している人ってイメージが強かったけど、じつは《ルパン》(モーリス・ルブラン)のシリーズも翻訳してた。(桜)僕にとってはサン=テグジュベリ『夜間飛行』(新潮文庫)の翻訳家だったりします。なお、矢作俊彦『悲劇週間』(文春文庫)は堀口大學を主人公に据えた小説。(K島) > p166-167 →古本 四谷書房 【2010年東京古本市予定表公開中】