今日は古本の日
週の半ばの水曜日を「ノー残業ディ」や「早帰り日」として実施している会社が増えています。一斉に統一的に行うのはいいのですが、どうも納得できないのが「暗黙の強制」です。
言わずもがなということが会社の中では当たり前のようにあります。わかっているだろうとか、そのくらいは読んでくれよとか、有形無形の負担と感じています。
仕事へのこだわりはあると思いますが、実際残業をしても、しなくても、仕事はどうにかなるものです。会社という組織はそういう仕組みになっていますので、負担から不安になる必要はありません。
そういう時こそ、思い切って羽を伸ばせばいいのです。本来の自分の時間を遠慮なく使ってください。何もすることがないではなく、やりたいことがあると言える人が何人いるのでしょう。
そんなことを考えながら、今日は古本屋めぐりをしました。先に書いたように、3つのルートを開拓しましたので、そのルートを一日ごとに廻ればいいのです。全てをというのは無理があります。徐々に自分の生活のリズムをつくること。
[本日の購入本]
- 秋山駿 『私小説という人生』 (新潮社)
- 庄野潤三 『シェリー酒と楓の葉』 (文藝春秋)
- 蓮實重彦 『監督 小津安二郎』 (筑摩書房)
- 水村美苗 『私小説』 (新潮文庫)
- 平野雅章 『日本の食文化』 (中公文庫)
- 初田享 『百貨店の誕生』 (ちくま学芸文庫)
- ヘレーン・ハンフ 『チャリング・クロス街84番地』 (中公文庫)
- 柳原和子 『「在外」日本人』 (講談社文庫)