再び、古本屋めぐり
昨日のブログで古本屋めぐりをして、? の成果だと書きました。そのせいか、通りがかりのBに立ち寄ってしまいました。今日は金曜日。いままでの経験から、当たりの多い曜日なので、期待していました。
Bの場合は一冊でも当たりがあればそれでいいのです。それほど大当たりを期待してもムリ。期待が大きいほど失望も大きいとはよく言ったものです。であれば、一冊でもというのが程よいところでしょうか。
そうは言っても、大当たりもあるので、これが困る。期待していると、軽く裏切られる。期待しないと、当たりもある。これが読めない。そこでまたBに行く、ということになります。
3月は人も、金も、物も、本も動く時期です。この時期はまたいい仕入れ時期でもあります。いい仕入れをするためには、何と言っても、足繁く古本屋めぐりをしなければなりません。
[本日の購入本]
- 井田真木子 『かくしてバンドは鳴りやまず』 (リトル・モア)
- 植島啓司 『賭ける魂』 (講談社現代新書)
- 森山大道 『犬の記憶』 (河出文庫)
- 水谷不倒 『平賀源内』 (中公文庫)
- 山口瞳 『私本歳時記』 (新潮文庫)
尚、井田真木子さんの本はこの他にもあります。「はてなキーワード」からメモしておきます。井田さんは早川書房に勤務後、90年に『プロレス少女伝説』でデビューし、以下の著作を出版、2001年に急逝したノンフィクション作家です。
- 『十四歳』(講談社)
- 『プロレス少女伝説』(文春文庫)
- 『もうひとつの青春 -同性愛者たち』(文春文庫)
- 『小蓮(シャオリェン)の恋人 -新日本人としての残留孤児二世』
(文春文庫) - 『温泉芸者一代記』(かのう書房)
- 『フォーカスな人たち』(新潮文庫)
- 『いつまでもとれない免許』(集英社)しりあがり寿氏のまんが付き。
- 『かくしてバンドは鳴りやまず』(リトル・モア)