一日遅れ、古本の日

昨日、水曜日は古本の日でしたが、3月仕事が山積みで、古本屋めぐりができませんでした。その代わり、本日夕方古本屋をめぐりました。しかし、疲れのせいか、どうも集中力に欠け、成果については?でした。

こういう日もあると、自分を納得させ、一冊ずつチェックをしました。

このチェックはまず全体を見て、汚れをとります。次に本の中に書き込みや折れなどがないかどうかを見ます。あった場合はそれを消したり、折れを直したりします。そして、先日ブログに書きましたグラシン紙でカバーするかどうかを判断し、一連の作業が終わります。

そうして今日もチェックをした本は次の通りです。

[本日の購入本]

最近は文庫ばかりを購入していますが、今日は新書、それも高橋康也さんの新書を見つけました。あまり古本屋の店頭で見かけません。ダブリですが、状態がよかったので購入しました。

新書は手が伸びないのは、売れないのです。古本イベントで何度も試みましたが、どうもいけない。なぜかと考えるのですが疑問のままです。

それではいけないと思ったのかどうか、この1月に新書についての本が出版されました。

<「教える」「伝える」「解説」する新書はもういらない。新書を愛するすべての人々に捧げる非実用新書ガイド>

この本のコメントですが、新書の特色を言い当てています。「教える」「伝える」「解説」。そして<非実用新書ガイド>がいい。週末は書店へということになります。

新書七十五番勝負