今日は高円寺均一祭へ

本来は朝一番に高円寺均一祭に行く予定でしたが、所用でオープンには間に合わず、午後2時過ぎに西部古書会館に着きました。高円寺は学生時代と比べると、様変わりしていました。

それでも高円寺純情商店街を歩くと、店の人の声が聞こえ、親しげな会話が交わされ、まだ人のぬくもりを感じます。学生が多いのも今も昔も変わりません。

高円寺均一祭は今日と明日開催され、今日が200円均一、明日が100円均一となっています。今日か明日、どちらにするか悩みましたが、今日の方がまだいい本があるのではと思い、今日にしました。

西部古書会館の入口にはダンボールの箱の中にも、会館内にも雑多な本が並べられていました。私が行った時は来場12・13名といったところでしょうか。各自棚を順繰りに見ていました。

すでに古本はだいぶ棚から抜かれ、補充もないのか、空きがあちこちにありました。一番手が抜いた後なので、仕方ありません。やはり古本展示会の鉄則 (まずは一番手)は守るべきです。

会館内を一巡しましたが、ピンとくる本がありません。そこで次の鉄則(二度廻り)を行いました。どうにか次の4冊を購入しました。このうち3冊がなんとオヨヨ書林さんの本でした。

  • 三好豊一郎 『蜉蝣雑録』 (小沢書店)
  • 高橋英夫  『偉大なる暗闇』 (新潮社)
  • 生松敬三  『書物渉歴2』 (みすず書房)
  • 林邦雄   『ファッションの現代史』 (冬樹社)