J・D・サリンジャー死去

世界的なベストセラー『ライ麦畑でつかまえて』(1951年)の著者である米国を代表する作家、J・D・サリンジャーさんが1月27日、米東部ニューハンプシャー州の自宅で、老衰のため91歳で亡くなりました。

このことについて書こうと思いましたが書けません。何度も試みましたが、結果は同じでした。サリンジャーさんの本の中で『ライ麦畑でつかまえて』は深く印象に残っています。(左:村上春樹訳 右:野崎孝訳)

新聞によると、なんと全世界で6500万部以上、日本でも野崎孝訳と村上春樹訳で290万部も売れているそうです。永遠の青春文学はこれからも読み続けられることでしょう。

衝撃、動揺、沈黙。そして合掌。

キャッチャー・イン・ザ・ライ       ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)