古本屋めぐり

今日は晴れ。コートが要らないくらいの陽気でした。また明日から寒くなるとか。いままで古本屋めぐりができなかったので、今日は思い切って古本屋めぐりをしました。

いつもの神保町から自由が丘へ足を延ばしました。収穫はまずまず、いままでになく冊数が増え、なんと11冊。いつもの5冊に比べると、確かに多いのですが、こういう時もあっていいでしょう。

[本日の購入本]

堀田善衛 上海日記』は昨年出た本ですが、格安で手に入れることができました。また、ねじめさんの『荒地の恋』も購入することができました。いままで買おうか買うまいか、悩んでいたのですが、思い切りました。

文庫は何といっても、桐生悠々畜生道の地球』でしょう。棚で見る限り、変な書名だという印象がありましたが、著者を見ると、あの桐生悠々の文庫でした! 急いで棚から抜きました。

知らないといえば、吉阪隆正評論集も知りませんでした。建築家として名前は知っていましたが、評論集は初めてみました。それが何と均一棚に並んでいました!

古本屋めぐり、本さがしは必ず!(驚き)があります。そういう本と出会えただけで満足です。出会いの不思議。本も人も同じです。今年もいろいろな本に人に出会うことができました。まずは感謝を。

わが食いしん坊 (グルメ文庫)       畜生道の地球 改版 (中公文庫 R 25)