今日は古本の日

ようやく仕事もピークを超えて、いつもの日常が戻ってきたような気がします。これは一時的なのか、継続的なのか。どちらにしても、書店や古本屋に行けるようになったことは喜ばしことです。

いつものコースを久しぶりに廻りました。そして最後は袋に一杯の本、と行きたいところなのですが、そううまく行きません。購入はせいぜい5冊ぐらいがいいところです。

[本日の購入本]

家に帰りいつものブログめぐりをしました。「悪漢と密偵」と見ると、新刊で、次の2冊が紹介されていました。こうした本も出版されるということはこれまた至福の本と言ってもいいでしょう。

  • 幻戯書房 『白鳥古丹』 吉田一穂 12/下 4,095円
    <解説・堀江敏幸。「極北の詩人」吉田一穂の代表的な詩や今では触れることが難しい随想・試論を現代仮名遣い、新字体で精選。>

内容的には大いに関心ありなのですが、驚いたのは本の値段です。2冊を買うとすると10,000円近い。これは一般の本好きには手が届きません。が、一応ここに掲載しておきます。

特に松山俊太郎さんの本は寡作の人だけに大いに関心があります。