12月の新刊文庫から

12月の新刊が「悪漢と密偵」で紹介されていました。まずウェッジ文庫からこの2冊。さすが、ウェッジ文庫!です。

その次はちくま文庫/ちくま学芸文庫から、3冊も選んでしまいました。しかし、価格が高い。ウェッジ文庫と比べてみると歴然とします。

これは堀田善衛さんのエッセイを紅野さんがまとめたもの(でしょうか)。数多いエッセイの中から、どんなエッセイを選んだのか興味あるところです。

このところ、大村さんの本『文士のいる風景』、『東京の文人たち』、『文壇うたかた物語』がちくま文庫になっています。

今回は文壇三部作の一冊『文壇栄華物語』が文庫になります。あと『文壇挽歌物語』が文庫になれば、三部作すべてがちくま文庫に入ります。これはぜひ実現してもらいたい。

以前から開高本を蒐集していますが、この本は持っていません。開高さんのこの本はどんな内容なのでしょう? 書店で見てみたい一冊です。

この中で、さらに厳選すると、ウェッジ文庫の2冊と大村彦次郎『文壇栄華物語』(ちくま文庫)でしょうか。この3冊が12月の購入本です。