今日のブログから

今日ブログめぐりをしました。その中から記事を2つ。

10/21の「晩鮭亭日常」から。晩鮭亭さんがウェッジ文庫の新刊を2冊購入していました。

  • 馬場孤蝶 「明治文壇の人々」 (ウエッジ文庫)
  • 平山蘆江 「蘆江怪談集」 (ウエッジ文庫)

私も今月の新刊としてこの2冊は購入しようと思っています。おそらくウェッジ文庫で文庫化しなければ、決して読むことのない本です。

前者の馬場孤蝶さんの文庫は『明治の東京』(現代教養文庫)が手元にありますので、これで2冊目になります。

また、平山蘆江さんの文庫はすでに同文庫として『東京おぼえ帳』が出版されていますので、これで2冊の文庫が手軽に読めるようになりました。

最近、新刊案内の中で、まずウェッジ文庫を見るようになっています。次にどんな文庫が出るのかという期待を抱かせる文庫です。ウェッジ文庫にこれからも注目!です。

次に、10/21の「漁書日誌ver.β」を見ますと、椎根 和さんの『平凡パンチ三島由紀夫』 (新潮文庫)他を紹介して、次のように書いています。

新潮文庫は、こういった評伝系、評論系なんかはすぐに絶版になるので早々に押さえておかないと。>

これは新潮文庫だけでなく、文庫全般に言えることだと思います。新刊が毎月続々と出ている状況では仕方のないことかもしれません。

本好きとしては買い洩れのないよう、関心のある文庫は買っておくという事前策が必要です。

明治文壇の人々 (ウェッジ文庫)        蘆江怪談集 (ウェッジ文庫)