古本屋めぐり
先週の古本屋めぐりのことを書いていませんでした。今日はそのことから。毎週水曜日を古本の日として、古本屋めぐりをしています。仕事の都合で他の日になることもありますが、週一のペースで古本探しをしています。
土曜・日曜の古本市もありますし、今秋のように3回も古本市に出ると、いままでの本に新しい古本を追加することになります。そうなると、当然、古本屋めぐりの回数も増えます。
昨日もブログで書いたように、今までの本をすべて見直すということも必要になってきます。これもたいへんなのですが、いつも見えない本が見れ、本を整理するという意味ではいいことです。
先週の購入本から
- 永瀬清子『うぐいすの招き−日々の紀行』(れんが書房新社)
- 岩阪惠子『台所の詩人たち』(岩波書店)
- 嵐山光三郎『昭和出版残侠伝』(筑摩書房)
- ウィリアム・A・ロッシ『エロチックな足』(筑摩書房)
- 工藤幸雄『ぼくの翻訳人生』(中公新書)
- 田村隆一『ぼくの東京』(徳間文庫)
今回は田村隆一さんの文庫を手に入れることができました。田村さんの本は以前から蒐集していますので、願ったり叶ったり、この一冊でかなり満足をしています。
そんな一日が毎日であったらいいのですが、残念ながら、そう世間は甘くはありません。