今日のブログから - 四谷書房日録

今日のブログから気になる記事を2つ紹介します。

1. 9/13の「daily-sumus」で、10/4〜11 東京古書会館で開催される「日本の古本屋博」のポスターを紹介しています。こうしたイベントは今回初めて？ではないでしょうか。内容も盛り沢山の1週間になりそうです。お楽しみに。

2. 晶文社のことが読書ブログで取り上げられています当ブログ8/27と9/4で晶文社のことを取り上げています。

ブログを見ていて、晶文社とのかかわりの深い編集者中川六平さんが9/14の「泥鰌のつぶやき」で、晶文社の社内情報について書いています。

内容は7月中旬の「希望退職」の話から晶文社の実態の話まで書いてあり、ひとりのファンとしても？！の連続でした。あまりにもと思いますが、これもまた現実です。

＜既存本をこれ以上、「新装版」にしないでください。おねがいです。それは、出版社の最後の良心です。＞

と末文で書いています。

ここまで書かれると、この「おねがいです」が悲痛の叫びにも聞こえます。中川さんの晶文社への愛着と無念さを感じます。この言葉、晶文社の方々に届いているのでしょうか？

私は晶文社のファンでしたが、これからは「晶文社の本」のファンになろうと思います。