再び晶文社のこと

asahi.com出版ニュースで〈本の舞台裏〉晶文社が展示・フェアの記事が掲載されていました。岡崎さんのブログでも晶文社のことを取り上げていたので、当ブログでもその件について書きました。

そして、<最後にひとつ気になること。それは晶文社の一般書、文芸部門が縮小されるのがいつからかということです。>そのことについて社長自ら語っていますので、それを掲載します。

中村哲司社長によると、ここ数年はとくに売れ行きが厳しい状況が続いており、文芸一般書の新刊については、今までの半分以下の点数にまで減らすことにしたという。すでに準備していたラインアップも含め企画を見直しているほか、社員の希望退職も募った。中村社長は「いったん少しひいて態勢を立て直し、次を狙いたい」と話し、今後は、学習参考書や実用書の改訂新版や既刊本を中心に据える方針だという。>

「いったん少しひいて態勢を立て直し、次を狙いたい」という言葉を信じたいのですが ・・・・・・ 。