あった!吉田健一『書架記』

8/26のブログで、たまたま入った古本屋さんに吉田健一さんの文庫がまとまってあったので、その中から3冊を買ったことを書きました。

その際、汚れ、傷み、線引きのあるものを除きましたが、買おうかどうか、悩んだ一冊がありました。

それが吉田健一さんの『書架記』(中公文庫)です。

この文庫はカバーも汚れおり、また各ページに眼を通すと、何頁か黒と赤の鉛筆での線引きもあり、買うのを断念しました。

それでも買いたい!という気持は残りました。

今日、時間があったので、Bに立ち寄ると、なんとこの文庫を発見!

こんなことがあるのかと一瞬眼を疑いました。すぐに価格と線引きを確認しました。ヤケはありますが、問題ない一冊でした。

不思議な本との出会い。今日はこの一冊で、十分満足でした。