読書ブログより

今日はいつもより更新されたブログが多く、一巡するのにも時間がかかりました。こういう日も確かにあるのですが、今日はなぜ? その中から気になる本の情報を。

例えば、先日のみちくさ市の写真が掲載されていたり、京都の下鴨納涼古本市のことが書いてあったり、小田光雄さんの「出版状況クロニクル」が更新されたりしています。

1. みちくさ市のサイト「鬼子母神通り みちくさ市」では、いつもの常連の店や新規の店など、いろいろな店の写真を見ることができます。一箱古本市外市の皆さんがあの暑さにめげず(?)愉しそうです。

いつも一箱古本市では一箱の大きさに制約されて、思い切って展示することができないのですが、みちくさ市は出品するスペースも広く、思う存分お店を拡げることができます。このくらいのスペースが最適かもしれません。

2. いよいよ京都の「下鴨納涼古本まつり」が8月11日(火)〜16日(日)に行われます。今年の京都は古本市だけでなく、善行堂さんのような新しい古本屋めぐりも愉しみの一つです。

今回はまた諸般の事情があり、果たして行けるかどうか。間際まで待つしかありません。

3. 小田光雄さんの「出版状況クロニクル」の15が掲載されていました。いつもの通り充実したサイトで、出版状況を詳しく知ることができます。一例として、2008年度の書店の売上ランキングは次の通りです。

順位     会 社 名 売上高(百万円)
 1 紀伊国屋書店   119,832
 2 丸善      95,853
 3 有隣堂      54,660
 4 ジュンク堂書店    42,169
 5 ブックオフコーポレーション    40,647

4. yomunelの日記」の7/30「荒川さんの背中」で、荒川洋治さんの新刊文庫『ラブシーンの言葉』について触れていました。すでに荒川さんの文庫『ボクのマンスリー・ショック』(新潮文庫)が出ています。これで2冊目になります。

yomunelさんはその文庫の背表紙にこだわり、「荒川さんの背中」と題している点はさすがにうまい。すでに『ボクのマンスリー・ショック』は持っているので、この新刊を買って、週末荒川さんの文庫2冊を読んでみようと思っています。