8-9月の新刊より
今日は曇り雨の繰り返しで折りたたみの傘が必要な一日でした。西日本では集中豪雨らしい。梅雨明けしているというのに、東京の天気は不安定です。西日本では梅雨が明けたのでしょうか?
今日いつものようにアンテナをチェック。「悪漢と密偵」が8月・9月の新刊を掲載していました。その中から何冊か気になった本がありましたので、メモしておきます。
- 藤原新也 『コスモスの影にはいつも誰かが隠れている』 東京書籍 8/- 1,785円
- 草森紳一 『本の読み方 墓場の書斎に閉じこもる』河出書房新社 8/7 1,680円
- 鹿島茂 『プルースト百景』 PHP研究所 9/17 798円
藤原さんの本は新刊が出ると、必ず眼を通します。書店見ていいときは買い、そうでもないときは図書館で借りて読むことにしています。いま本棚に並んでいるのは未読の『渋谷』『日本浄土』などです。
故草森さんの本で、『随筆 本が崩れる』(文春新書) 以来の本の本です。どういう内容かはタイトルから推測するしかないのですが、「本の読み方」と題している以上、それから外れることはないと思います。これは8月の購入本です。
鹿島さんの本はいつも通り買います。今回はプルーストです。フランス文学については鹿島さんから教えられるところ大です。それのみならず、書評についても同様です。
特に書評に関しては鹿島茂さんと坪内祐三さんの書評を大いに参考にしています。