鹿島茂さんの新刊

今日はまず鹿島茂さんの本のことを。6/10の「書林雑記」で、鹿島さんの文庫2冊を取り上げていました。

前者はすでに発売されて、後者は7月の新刊文庫です。前者については当ブログでも取り上げましたが、後者は新しい情報です。中公文庫というのも順当なところ。ともに購入予定です。

今年の著書を振り返ると、『モンマルトル風俗事典』(白水社)から『歴史の風 書物の帆』(小学館文庫)まで6冊。『文学的パリガイド』(中公文庫) を加えると、7冊になり、1ヶ月1冊のペースです。今年は多作の年か。

5月に発売の『吉本隆明1968』(平凡社新書)を購入していますが、まだ未読です。新書にしては分厚く、内容も充実しています。ゆとりのあるときにじっくり読みたい本です。

歴史の風 書物の帆 (小学館文庫 か 18-1)