雨の日にJへ

今日は一日雨降りでした。午前で上がる気配はあったのですが、午後も、そして夜まで降っていました。週末は今日のように天気が良くないといいます。天気ばかりはどうなるものでもないので観念するしかありません。

雨にもかかわらず、新宿に立ち寄り、Jへ。まずは最新刊をチェックしました。村上春樹さんの新刊「1Q84」。やはり聞きしに勝る売れ行きでした。発売前に増刷が決るということでも話題になりました。

次に文庫・新書の新刊。5月の新刊は事前にわかっていたので、見落としの本がないかどうかをチェックしました。新刊を見たあと「本の本」の棚を見ると、次の新刊が出ていました。


「文学」の精神分析       関係の化学としての文学



斎藤さんの文学に関する既刊本はこの他にもあります。


文学の徴候        文学の断層 セカイ・震災・キャラクター



すでに今年文庫化された『心理学化する社会』(河出書房新社)を読んでいたので、斎藤さんの文学についての見方・考え方にも興味があります。が、まずは手元にある『母は娘の人生を支配する』(日本放送出版会)を読んでからにします。

帰りに『読書のすすめ−第13集』(岩波書店)、「1冊の本」6月号(朝日新聞社)、晶文社の2009年度出版目録をもらってきました。晶文社の目録は久々! ファンとしてはそれを見ているだけで至福なのです。