元旦の新聞から

今年元旦の朝刊を読んで、広告全般に勢いがない、そんな印象です。これも気のせいか、不況のせいか。ともあれ、今年も出版社の広告は次の通りです。(以下、朝日新聞より)

・新潮社
不便は便利。
「紙の本」は、
ネット社会の中で
人間の感覚が
求める
〝最先端のスロー・メディア〟です。
文藝春秋
活字の力。文藝春秋のロングセラー*1
三省堂
確かな「言葉の力」のために─辞書も教科書も三省堂
岩波書店
岩波新書 創刊70年
いちばん古く、いつでも新しく。
・大修館書店
英語力・日本語力
グレードアップ宣言。
講談社
本が、読みたい。*2
・新潮社
百年後だって、人間はきっと変わらない。*3
・光文社
本のちから
人類の知的財産を次世代に
集英社
人は、本と向き合いながら、
自分と向き合っている。
小学館
本を読んであげるは
抱きしめてあげるに
似ている。


*1:週刊文春」は今年創刊50周年、「文春文庫」は35周年です。

*2:講談社は今年創業100周年を迎えます。「週刊現代」は創刊50周年 「週刊マガジン」も創刊50周年 「なかよし」創刊55周年。

*3:今年は太宰治松本清張 生誕100年です。