恵文社一乗寺店堀部店長語る
関西の「エルマガジン」が今月発売の2月号で休刊します。ぞの雑誌がいま手元にあります。特集は「ベスト・オブ・エルマガジン」、「泣いても、笑っても、最終号。」です。
その中でも堀部店長が「堀部店長が語る、恵文社のこと、一乗寺のこと」で「エルマガジン」を高く評価して、次のように語っています。
<それはうちの店や店づくりでも同じで。Amazonでもなしマニアックな専門書店でもない、その中間っていうのは、やはり今だからこそ必要だと思う。>
必要なのは<中間>的なものなのですが、これがまた難問です。総合と専門の両方を意識し、試行錯誤しながら、独自性を創り出していく以外道はないと思います。これをうまくやっているのが恵文社一乗寺店です。
また今日の店長のブログでは次のように書いています。
<とにかく、ここで紹介されている50のお店や、それらを支持する人にとっては大事なメディアを失ってしまう事になりますが、この状況を踏まえた上で新たなメディアを生み出す努力をすることが急がれるのかもしれません。人任せにせず自分も何か考えようと思います。>
さて、堀部店長はこれから何を考え、何を実行してくれるのでしょう。注目です。