9月〜10月の新刊

東川端参丁目の備忘録」の9/16「気になる新刊」のなかで、面白そうな2冊を紹介していました。

前者は<書評から読書論まで、本とともに時を重ね、本を友として世界を旅した著者の、単行本未収録の本に関する文章を年代順に集成>、後者は<1973年、伝説の雑誌「ワンダーランド」創刊。日本のサブカルチャーを誕生させた編集者が綴る、始まりの、話>という内容です。

山口さんの本の内容を見て、思い出したのが開高健さんの『一言半句の戦場 -もっと、書いた!もっと、しゃべった!』(集英社)です。この本もいままでの単行本未収録を集めたもので、相当厚い本です。同じような構成の本ではと想像しています。

また、同ブログから10月の新刊文庫もチェックしておきます。