出版ニュースより
読書ブログの「出版ニュース」を読んでいると、雑誌休刊、出版不況のタイトルが多い。ブログでも新聞でも、この件は取り上げられていました。例えば、講談社の「月刊現代」と朝日新聞の「論座」は次の通り。
さらに「中央公論」もまた<年間1億円以上の赤字に苦しみ、発行元が抜本的見直しを検討中らしい。早ければ来春にも動きがありそうだ>(月刊情報誌「選択」9月号)と報じられているといいます。
「中央公論」も危ないのか? そうであれば、歴史とか伝統とかはあまり関係ありません。書店・古本業界でも企業の「選択と集中」がで行われているということでしょうか。
今回の雑誌休刊はすでにその雑誌が役割を終えているか、その役割を革新できなかったか、のいずれかです。
出版業界も「冬の時代」に入ったといいます。これはすでに何度も言われていることです。厳しいといえば厳しい。その状況はいつも変わりません。
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