古書往来座外市へ

古書往来座で行われている外市に行ってきました。外市は午前11時からオープン。それに間に合うようにと思ったのですが、所用でムリでした。会場に着いたのはすでに3時を回っていました。

これではいい本を取る可能性は低く、すでに抜かれた感がありました。例えば、南陀楼さんのブログ「ナンダロウアヤシゲな日々」では<オープンの声がかかるや、箱に取り付く>という状況だったようです。これが先手の対応でしょう。

古書現世さんの棚から読書ブログの皆さんの箱まで、ひと通り一巡しました。その中で2冊ほしい本があったのですが、値段が折り合わず断念しました。それでも手ぶらではと思い、再度見直しましたが、やはり踏ん切りがつきませんでした。

その後、秋葉原に廻り、「ブ」に立ち寄りました。文庫・新書の棚を見ると、かなり抜けがありました。キャンペーンがあったわけではないのでしょうが、単行本も同じ状態でした。(追加はいつ? このタイミングを知りたい)

ま、そんな日もあります。あまり気にせず、いい本があれば拾おうと一巡。次の本を購入しました。

アタクシ絵日記 忘月忘日〈PART6〉 (文春文庫)


山藤さんの文庫はⅠがなく、どうしようか思案しましたが、Ⅰはこれから入手可能との読みで購入しました。イラストありの自筆の日記です。活字もいいのですが、自筆もいい。(画像を挿入しようと、アタクシ絵日記を検索すると、なんと8冊出版されていました!)

自筆といえば、植草甚一さんの日記を思い出しました。きちんと書かれているあの日記(『植草甚一コラージュ日記1 東京1976』と『植草甚一コラージュ日記2 ニューヨーク1974 』) は未購入です。これも手元に置きたい日記です。

それにしても、今日は苦戦しました。