今日の読了本

先週末から坪内祐三さんの『東京』(太田出版)と山村修さんの『もっと、狐の書評』(ちくま文庫)を併読してきましたが、本日読了しました。久しぶりに「読んだ」という満足感がありました。

坪内さんの『東京』は東京の場所と自分史を重ね合わせ、その時代を振り返っています。山村さんの『もっと、狐の書評』は以前取り上げましたが、この文庫のために「狐の書評」をオリジナル編集した内容です。

前者を読んで、書評を書きたくなりました。また、後者は掲載されている本を全部読みたくなりました。そういう気持ちになるのは、この本に「何か」を喚起する力があるからだと思います。

その「何か」については後日書きたいと思っていますが、どうでしょう、できるかどうか。期待せずにお待ち下さい。