読む本と眺める本

昨日、当ブログの日付と記事が1日ズレていました。そのズレを調整したら、その日の記事が消えてしまいました。最近は直に書き込んでいるので、元に戻らずでした。

同時に、黒岩さんのコメントもズレてしまいました。この点のお知らせとお詫びを記載しました。日付を間違うなんて? どうもいただけません。自分の不甲斐なさに意気消沈しています。

気を取り直し、昨日のことを書きます。昨日は久しぶりに古本屋に行き、本を購入しました。内野安打あり、ヒットなし。最近、長打がありません?

多田さんの本は函入り本。こうした本がめずらしくなりました。この本の発行は1980年。こうした本のかたちにもその時代が反映しています。

またこの本の装幀がいい。タイトルはあの自己主張する田村文字。函も帯も本体までも凝っています。この本は、読む本だけでなく、見る本でもあります。

本全体をひとつの作品と考えるならば、そうした見る本・・・あるいは眺める本・・・が少なくなった気がします。