漱石の随筆集

今日のブログからひとつ。「yomunelの日記」の「思い出す事など」で、yomunelさん、佐藤正午さんのエッセイに触発されて、漱石を読み始めたといいます。「思い出す事など」や「硝子戸の中」を読み返しながら、次のように書いています。

<ついでに「硝子戸の中」も読み返してる途中。なんかいいなあ。漱石は歳をとるほどおもしろくなってくる気がする。まだウッカリして甘いお茶なんて飲んだりするけど。ゆっくり読もう>

本当に漱石は不思議な小説家です。

ブログには古井由吉・選の漱石随筆集(私の選んだ文庫ベスト3/ハヤカワ文庫)が掲載されていました。

1. 思い出す事など 他七篇(岩波文庫
2. 硝子戸の中(角川文庫)
3. 夢十夜(永日小品含む)他二編(岩波文庫

思い出す事など 他七篇 (岩波文庫)   硝子戸の中(うち) (岩波文庫)   夢十夜 他二篇 (岩波文庫)